7月22日(月)7月23日(火)に
愛知支部の支部長宮本と運営スタッフ大村、また関係者2名で
関西の事業所視察と懇親会をさせていただきました。
事の始まりは、
大村が自身で就労支援施設や児童発達支援を運営をする中で
より良いサービスを提供するためには、より良い地域を作っていくためにはと
法人の次のステップを模索中で、
しっかりと福祉サービスをやられている事業所を視察して学ばせてもらいたいと思い、
今回のdiscovery愛知の番外編として
日頃より仲良くさせてもらっているdiscoveryの面々の事業所に
お邪魔をすることになりました。
もう予定が決まった6月中旬からこの日を楽しみにしていたのに、
当日の朝にJR東海の新幹線のトラブルで運行や遅延。。。
朝起きた時点で若干詰んだ!と思いきや、何とか大阪に到着。
7月22日(月)は終日discovery大阪でも馴染み深く、
愛知のイベントに毎回来ていただいている家住さんがやられている
すたぁりっとグループさんへ。
終始、当日アテンドをしてくださっている
平安名さんの爆走トークを聞きながら
・すたぁりっとワークス(特定企業型職業訓練校)
・TECTECスクール(自立訓練・就労移行)
・TECTECクリエイティブ(A型/B型)
・法人本部
・すたぁりっと1st(児発/放デイ)
・すたぁりっとジュニア(児発/放デイ)
・すたぁりっと(放デイ)
と、おぎゃーと生まれて、幼児⇒児童⇒生徒⇒就労支援及び就職までの
過程をすべて見せていただくことが出来ました。
また今回アテンドしていただいた平安名さんや各事業担当の方も
事細かに、それぞれの事業体の目的や課題などを丁寧に教えていただいたり、
こちらの質問に対してもぶっちゃけながらすべてお話をしていただきました。
大村としては、
今後地域に根差したサービス、しっかりと地域ニーズ(必要性)を
把握した上でのサービスを提供するという想いをもって事業をやる中、
すたぁりっとグループさんのそれぞれの障がいの程度によって
必要とされるものが違うので、
それぞれに合わしたサービスを提供していることなど
非常にいい刺激や学びをいただけました。
それぞれ目的を持った素敵なサービスな中で、
特に特定企業型職業訓練校の仕組みはハードルは高そうですが、
全国で広がることでより雇用などに繋がる素晴らしい取り組みでした。
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何よりも情報量が多すぎて若干頭がパンクしそうになりながら、
そこからは懇親会。
こちらも、多方面からいろいろな方に参加していただき(ほぼdiscoveryメンバー(汗))
福祉サービスやこれからについて大いに語る
「熱い夜」というより「暑苦しい夜」をてんこ盛りの2次会まで
(一部メンバーは3次会まで)行かせていただき、
気が付けば日付が変わっていました。
▲「暑苦しい夜」はじまりはじまり~!
▲平安名さん、1日アテンドありがとうございました!(中さん楽しそう♪)
▲いや~、暑かった!暑苦しかった!!!最高!!!
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7月23日(火)は、昨日呑み会での胃もたれを感じながら
午前中は大阪支部のはっしーのやられている
自立訓練事業所 encourage doorsさんへ視察。
最近就労支援事業所を運営する中でだいたいのステップが
病棟からの退院⇒デイケア及び地活⇒就労支援が一般的な中、
まだ就労支援、就労訓練に至らない(継続通所が難しかったり等)の人たちに
しっかりと就労準備性ピラミッドで言う健康の部分に
フォーカスすることは出来ないかなと、
自立訓練を考えている中ちょうどということもあり、
しっかりと意見交換をさせてもらいました。
encourage doorsさんはなんとあの有名なアウトドアブランド
「snow peak」さんに依頼をして事業所デザインをしてもらっていて、
事業所内が本当に癒し空間。こんな空間でいろいろなプログラムが出来たり、
働けることが羨ましくなる環境。
大阪市内でも自立訓練は少なく就労支援や児発放デイが全国で広がる中で、
なかなか理解されていないのか広がりにくい自立訓練。
自立訓練がしっかりと意味合いを持ってやれるようになると
より社会に出れるようになる方が増えるような気がしますし、
こうやって想いをもって運営している素敵な事業所がどんどん増えていってほしいです。
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午後からは場所を神戸に移して
discovery神戸支部長の谷口さんがやられているジルベルトさんへ。
ジルベルトさんは全国区でも有名な事業所さんで、
自身も数年前からベンチマークの一つとして知っていました。
神戸から少し離れたベッドタウンに事業所とは思えないほどおしゃれな空間。
その中でA型事業所とB型事業所をそれぞれやられていて、
事業所で何をやっているのかなどを説明していただいた後、
谷口さんにいろいろと質問をさせていただきました。
いろいろとお話を伺う中で、何よりも衝撃だったのが
全従業員(利用されている方も含む)に
リッツカールトンなどで有名なクレドみたいな、手帳が配布されていました。
手帳は毎年配布されるらしく、内容は社長メッセージに始まり、
法人の理念やミッション、行動指針的なものから、
利用されている方から支援員⇒ディレクター層までの何が出来ればいいのかと
分かりやすくまとめたモデルなど、ここまで徹底されていることに驚きでした。
やられている仕事の内容の徹底ぶりから、
従業員(利用されている方)の方までしっかりと法人としての方向性の共有など、
自身が足りていないものばかりで非常にいい学びになりました。
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関西視察ではdiscoveryに関わることで繋がらせていただいた方ばかりで、
みな想いを持ちながら福祉業界をより良くしていこうと活動されていました。
何よりも快く見学対応や夜集まっていただいた方々には本当に感謝です。
せっかく多くの方にお時間をいただいたので、視察出来て良かったではなく、
しっかりと自法人に落とし込みより良い施設運営を目指していきます。
大阪支部・神戸支部の方々本当にありがとうございました。
今回は関西視察でしたが、愛知組、次回は東京視察に行ってまいります!!!
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